ロド日記

azzurri日記

僕がお金を支払ってもいないものに対して言いたい放題言わせてもらおう、という割と身勝手なブログです。

マカロンは、モナカの餡子抜き


先日、「マカロンは、見た目可愛いお菓子を食べることで自分まで可愛いと見られたい女子が無理矢理美味しいって言いたがるクソ不味いお菓子だ」という真実をツイッターでつぶやいてみました。

それについての、事の顛末を書いてみたいと思います。

案の定

そしたら、フォロワーの女子から「うめぇじゃねーかよ!」「チョコ味は美味しいですよ」「どこそこのメーカーは美味しいです」などなどのお叱り、タレコミ、アドバイスをいただきました。

いやー、でもぜってーマカロン不味いと思うけどなー。だってアレ、パッサパサじゃん。しかも、味ないし。ぶっちゃけ、モナカの餡子抜きじゃん。モナカから餡子抜いたら、ハンバーグ定食からハンバーグ抜いたようなもんじゃん。ミルクボーイもモナカを称して「関係性で言うと、マカロンの祖先や」と言ってたゾ。

それに、以前観た「ソイレントグリーン」という映画に出てきたソイレントグリーン(人肉)になんか似てるし(^^;;

その一方で

一方、「アレ不味いよねー」という女子も一人いました。でも、その子、見た目めちゃくちゃ可愛いけど、酒クズだし、煙草も吸うし、プロレス好きだし、中身はおっさんなんだよなー。

と、ここでハタと気付きました。

その子は中身おっさんだが、可愛い。めちゃくちゃ可愛い。だから、今更「マカロン可愛い、おいしぃ~い!」などとほざく必要がないのです。

一方、特筆すべき点のない普通女子は(いいだろ別に少々ディスったって。普段女子の方が男のことボロカス言ってンだろ? 知ってるぞ)、隙あらば少しでも自分可愛いアピ~ルをしなくてはならないので、無理くりクソ不味いマカロンを「おいしぃ~い!」と心にもない感想をほざかなくてはならないのです。

結論

あのな、言っとくけど、マカロンは確かに見た目かわいいかも知れんけど、それはあくまでマカロン単体だからな。いくら可愛いマカロン食ってもお前らは○○(検閲が入ったようです)のままだぞ。

しかし、ここまで書いて、あることを思い出しました。

俺にツイッターで叱責、タレコミ、アドヴァイスをくれた女子は、そういや全員可愛かったです。

んー…。

なし!

この話、やっぱなし。


打球を『詰まらせる』という高等テクニックはどうやら本当にあるみたいだ!!


唐突ですが、今回は野球の打撃技術について書きたいと思います。

と言って、僕は野球はやったことありません。

あんな岩みてぇな固ってぇボールで球技やるなんて考えられないじゃないですか? そんなもん、やるはずがない。

だからこそ、野球が好きなのかもしれないですけどね。ケンカ弱い奴が格闘技好き、っていうのと似ていると思います。それも僕なんですけどね。

で、今回は「詰まらせる技術」について書いていきます。

「詰まらせる技術」はどうも本当にある

現役時代、よくイチローが「詰まらせた」と言っていました。「詰まった」ではなく、「詰まらされた」でもなく、「詰まらせた」。要は「意図して詰まらせた」ということですね。

このコメントを聞いた時、多くの人が「ウソつけぇ?」と思ったと思います。結果、ポテンヒットになっただけのことだろ?と。

ところが、どうも違うらしいんですよね。プロの世界では「意図的に詰まらせる」技術というのがホントにあるみたいです。

イチロー

先ずはイチロー。以前テレ朝で年一でやっていた「イチ流」という番組の中で、イチローは「変化球のタイミングで待っている」と言っていました。つまり、遅い球に合わせてタイミングを取っているわけですね。すると、当然のことながら、速い球には遅れる。

普通は逆ですよね。速い球にタイミングを合わせていれば、遅い球にも対応しやすくなる。なんとなくイメージしやすいです。

じゃあ、なんで遅い球に合わせるか、というと、速い球に合わせて、いざ遅い球が来たら、極端な話、バットを振り終わった後に自分の前をボールが通過する、ということになってしまいます。二度振りはルール違反なので、一旦振ってしまったらそれで終わりです。

しかし、遅いボールに合わせて、速い球が来た場合、振り遅れるかもしれないけど、バットに当てさえすれば、ファールで逃げれる可能性は残されています。

確率という点では、確かに遅いボールに合わせた方が、勝負に負ける可能性は低くなります。

だから、イチローは大抵の場合、ストレートには振り遅れているわけです。しかし、それはイチローにしてみればプラン通りな訳です。ストレートに振り遅れつつ、詰まらせて、サード後方に落とす。変化球はジャストミートする。これがイチローの打撃の基本のように思います。

現代の野球は様々な変化球があります。また、150km/h超のストレートを投げるピッチャーも珍しくありません。そんな豪速球の合間に変化球を放られたら、打つのはなかなか難しいでしょう。しかし、ストレートは球筋が素直な分、速くても、それに負けないスウィングスピードがあれば対応は比較的容易なのかもしれません。

ただ、これをやるには相当なスウィングスピードを求められますし、バットコントロールも必要でしょう。実際、214安打の日本記録保持者である秋山翔吾は、遅い球でタイミングは取れない、とインタビューに答えてました。それくらい難しい技術のようです。

また、詰まっても内野の頭を越えるには、それなりのパワーも必要でしょう。そういえば、イチローの飛距離は実はすごいそうです。パワーがあるからこそ、詰まらせてヒットにできるのでしょう。

遅い変化球にタイミングを合わせて、速いストレートは敢えて詰まらせてポテンヒットを狙う、というイチローの高度な打撃技術にびっくりした、というのが前回の記事でした。

井端弘和

そんなことできるのはイチローならではだよなぁ、と思っていたのですが、他にもいました。元中日の名ショート、井端弘和です。

NHKの『球辞苑』という番組があるのですが、そのものずばりテキサスヒットというテーマの回がありました。その回の中で井端はイチローと全く同じ戦法を取っていたことがわかったのです。

井端は、ツーストライクに追い込まれるまではキレイに打とうとしていたらしいのですが、追い込まれてからは変化球にタイミングを合わせ、ストレートが来た時は詰まらせて、一塁手の後ろに落とすことを意識していた、らしいです。

これ、イチローとまんま同じですよね!

しかも、同じストレートでも、力負けする、と思った時は瞬時に力を抜いてファールで逃げていたりしていたそうです。とんでもない技術ですよね! にわかには想像することすら難しい!

いやー、さすが第三回WBC指名打者部門ベストナイン

篠塚和典

そしてこの番組では、この方にもインタビューしていました。元巨人の篠塚和典です。この人は現役時代、芸術的なバッティングを魅せていました。名人を通り越して、もはやアートの領域に踏み込んでました。

篠塚の場合は、二塁に足の遅いランナーがいた場合(例えば大久保)、早い打球では帰ってこれないため、時間を稼ぐために滞空時間の長いポテンヒットを狙っていたそうです。そういう、状況に応じてポテンヒットを「狙う」こともあるんですね!

また興味深いのは、バットの先っぽ、根っこに当ててヒットにする練習もしていたそうです。

年間でバットの芯に当てられるのはそんなに多くはないとのこと。だったら、バットのヒットゾーンを先や根っこにまで広げてやれば、練習中や試合中、気分的にも楽になる、というのです。

確かにそう考えれば、いわゆるホットスポットが広くなるわけですから、打率も残しやすくなります。

ただ、篠塚は若手にも教えようとしたのですが、「それはシノさんだからできるんですよォ~」と言われてお終いだったそうです…。

その時の篠塚の表情がなんとも悲しそうで、印象的でした。

笛吹けど踊らず、というか、為せば成るのに…、という感じでしょうか。なんだかもったいない話ですね。

俺も、すぐに諦めずに、何事にも挑戦していくようにしないとなぁ。


日本の間違ったMLB報道と最強打順論



八月も末になり、メジャーリーグもいよいよ大詰めといった感じですが、今年は日本人打者の活躍が目立ちましたねぇー。

例年、日本人投手の活躍は目立つのですが、日本人打者の方はというと、なかなかにして残念な感じのニュースが多いのがここ数年の流れでした。

大谷はね、もちろん安定のスゴさなんですけど、それに加えて今年は鈴木誠也も好調です。8月に入ってからはもう絶好調ですね。去年とは逆の流れといった感じ。WBCで日本でも有名になったヌートバーもカージナルスのトップバッターとして定着した感があります。

しかし、今年は何と言っても吉田ですよ! 吉田正尚ですよ! すごいことになってますね!

ただまぁ、活躍は良いのですが、そうなると割と目立ってしまうのが、相も変わらずの日本のメディアは不勉強さです。

まぁ、良い面が顕わになると、それと共に悪い面も目立ってきてしまうというのは世の常なんでしょうねー。

 

とんでもないリトルリーガーw

先ずは吉田の今年の活躍をざっくり。

WBCの時、吉田は大谷についての印象を元同僚のラオウこと杉本に語っていたそうです。

「大谷ヤバい! 俺なんかリトルリーガーよ」

まぁもちろん、謙遜もあるんでしょうが、あの吉田をしてこうも言わせるという大谷のスゴさが如実に現れるエピソードですよね。一流は一流を知る、の典型的なエピソードではないでしょうか。

しかし、そんな自称・リトルリーガー吉田。とんでもないことになっています。

先ず、8月31日時点でのア・リーグ打率ランキング。第3位はその吉田が「ヤバい」と称した大谷がランクイン。毎年毎年ホームランを量産してきた大谷ですが、今年は高打率を維持し、三冠王も視野に入れるモンスターぶり。

で、リトルリーガー吉田なのですが、そのモンスターの次につける、なんと第4位! しかも、ひと頃は首位打者にも立っていました。なんとおそろしいリトルリーガーでしょうw

更には、そのリトルリーガーは現時点で45回のマルチヒットを記録しており、これは今年のメジャートップだそうです。更に更に、8試合連続マルチヒットという、あのイチローを超える日本人最長記録も達成しました。とんでもないリトルリーガーですw

ねぇ、そんな「リトルリーガー」吉田正尚、もう、大活躍ですね。

なにが「リトルリーガー」やねんw ビッグリーガーやないかいw

四番を「任される」?

で、その吉田選手なのですが、先日2試合連続で4番を打つことがありました。その時のスポーツニュースでのアナウンスなのですが、

「2試合連続で四番を任される吉田」

なんてなことを言ってました。

違うんですよ。メジャーでは四番は日本と違って「主砲」ではないんです。それは単純に「トップから数えて四番目のバッター」でしかないんです。

あ、先に言っておきますが「四番打者最強説」がダメ、ということを言いたいんじゃないんです。メジャーの現実を勉強していない、ということが言いたいんです。「四番打者最強説」については後述します。

話を戻します。実は(ってもったいぶるほどですらないけど)、もう長いことメジャーリーグでは「四番打者最強説」は採用されていません。90年代くらいからですかね、むしろ「三番打者最強説」が主流になっていた時期が長かったです。

例えば、かのスーパースター、僕も大好きなケン・グリフィーJrは主に三番を打っていました。更には、バリー・ボンズ。彼も三番でした。

理由は色々あるそうなのですが、三番だと一回から必ず打順が回るので、積極的に、攻めの姿勢で試合に望むことができるから「三番を打ちたい」という強打者が多かったそうです。

更には、一回からそのチームの最強打者が出てくるということで相手先発にプレッシャーを与えられるという利点もあります。しかも先発ピッチャーは誰しも初回は不安定ですからね。

なんでも、メジャー全体の得点率の高いイニングは一回だそうです。それはかのバーランダーですらそうらしいです。だから、最強打者三番説は、これは相手ピッチャーからすると嫌でしょうねー。

で、時代は進みセイバーメトリクスが幅を利かせる現代。その賛否はともかくも、セイバーメトリクス全盛ではあります。まぁ、僕は否ですが、それはここでは関係ないので置いといて。

セイバーメトリクスで言うと、今言った初回の得点率、逆に言うと失点率が高いので、相手ピッチャーが不安定なうちに良いバッターを並べて速攻で点を取ってしまおう、という考え方を採用し、2番に最強打者を置く風潮が支配的です。

実際、大谷は2番を打ってるし、トラウトが怪我する前はトラウトが2番を打ってました。確かジャッジも2番だったはず。

だから、吉田が4番を打ったからと言って、それは実は大したことじゃないんです。むしろ4番に「下げられた」と表現する方が当たってるような気はします(まぁ戦術上の意図もあるから、もちろん一概に「下げられた」と言い切ることはできないですが)。「2番打者最強説」を採用していることから考えると、日本で言うところの、大体6番あたりがメジャーの4番、って感覚じゃないでしょうか。

逆に、吉田はひと頃レッドソックスで一番打ってるバッターでしたので、2番を打つことも多いです。むしろ「吉田が2番を任された」で大きく報道するべきだし、その方が「正しい報道」なんですけどね。

だからニュース番組でメジャーの日本人選手が「四番を任された」は完全な間違いなのです。

もうちょっと日本のメディアには勉強してもらいたいものですよね。

最強打者はどの打順がいいのか

そんな感じで、相変わらず日本のメジャーリーグに関する情報は不勉強ゆえに嘘が多いのですが、じゃあやっぱり2番に最強打者を置くのがいいの?というと、個人的にはなんか違うような気がします。

思うに、2番最強は初回だけの話だと思うんですよね。基本的に打順っていうのは、良いバッターにより多くの打席を回したい。それで足が速いとか、打率が高いとか、一発があるとかいう各打者の特性も加味して組んでいくものだと思います。

だとすると、下位打線にはやはり力のないバッターが並ぶ、ということになります。つまり、2番を打つということは、その前の1番はいいとして、更にその前は9番、8番、或いは7番と下位打線が並ぶことになります。

これ、出塁率低いですよねw

せっかく2番に最強バッターを置いても、その前の打者が塁に出てくれない。だったら、やっぱり3番、そして4番に最強バッターを置く方が効率的だと思うんだけどなぁ。

実際、大谷なんか、そのホームランの数に比べて打点がちょっと伸び悩んでる感じはあると思います。もし、大谷が3番、もしくは4番にいたら、もっと打点は稼げてるんじゃないでしょうか。

それに、どうも実際全球団トータルで調べると、打点を上げている打順は4番が一番多く、次いで3番だそうです。

どうした?セイバーメトリクスwww

全然あかんやん!www

そんな感じでですね、最強打者をどこに置くか論については、やっぱり昔ながらの3番4番、いわゆるクリーンナップと呼ばれるところに置くのが良いのでは無かろうかと思います。

そして個人的には、初回から必ず対戦しなくちゃいけない相手投手の心理を考え、3番に最強打者を置くのが良いような気がします。その次に力のある打者は、やっぱり4番かな。

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日本プロ野球の記録は日米通算記録こそが至高なのだ!!


野球の記録について、これちょっとおかしいんじゃねーか、と思うことがありまして。

それは、日米通算記録の扱いについてです。

ちょっと、ないがしろにしすぎじゃないですかね?!

なんか、せっかくメジャーに挑戦して、そこで記録を積み上げても、それ全然スポット当てられなかったりしませんか?

あまつさえ、ネット上の記事なり書き込みなりを見ると「日米通算には価値はない。一つのリーグの成績こそ価値がある」とかいう、それこそ真逆に間違った意見をさも「正義だ」とばかりにドヤ顔で書き込んでる知能指数の低い痴れ者を散見したりもします。

違うだろ!

日米通算記録こそ至高なんだよ!

そんな憤り、というか、まぁ当たり前のことなんですが、そういうことについて今回は書いてみたいと思います。

立浪の二塁打記録は実は第5位

なんかね、色々と記録が語られる時、あれ?おかしーな、と思うことが結構多かったんですね。

例えば、通算二塁打の記録。それを破りそうな勢いの選手がいたんですけど、「このままのペースでいけば?年後には立浪選手の記録を抜くかもしれませんね」という説明があったりします。

まぁ、そりゃそうだ。でも、それだけならまだいいんですけど、「イチロー選手の日米通算記録までは?」的なことまでの言及がないんですね。

ちなみに、日米通算にすると立浪和義の記録は2位ですらないです。イチローに続くのは松井稼頭央福留孝介松井秀喜。日米通算にしちゃうと5位なんですね。

それなのに、そこで話題を止めちゃって、その先にある現実にまで言及しないんです。

それってどうなの?って思います。

だって、その上位四人は現実に、より多くの二塁打を打ってるんですから。それをリーグが違うからといって「なかったこと」にしちゃうのはどうかと思います。

もちろん、それはちょっと言い過ぎかもしれないけど、そういう風に見えてしまうというか。

何て言うかな、目を逸らしているように見える、というか。

日米通算記録から目を逸らそうとする風潮はおかしい

何て言うんでしょうねー、メジャーリーグについてはなるべく触れないでおこう、という意識みたいなのをすごく感じます。

でも、そういう態度って、恥ずかしいと思うし、そもそもプロ野球の歴史みたいなものから言ってもおかしいと思うんです。

WBCができた今の時代、もう日本国内だけで論じるようなものではなくなったんですね、野球というスポーツは。

ドミニカ、プエルト・リコベネズエラ、カナダ、オーストラリア、台湾、それからチェコ! あと韓国とか。

それぞれにグラデーションはあるけど、結構盛り上がってる。

そして、その頂点に立つのが、もちろんアメリカ。

そのアメリカの野球リーグがメジャーリーグなわけです。しかも今やメジャーはアメリカ一国とすら言えない状況です。上に挙げた各国の猛者たちが次々参入し、しのぎを削る、いわば世界リーグとなっています。

つまり、そこでの記録というのは、トップレベルの記録、世界最高の選手たちが集う、世界最高のリーグの記録なのです。

そんな世界最高のリーグでの記録は、はっきり言って、日本のプロ野球での記録よりも価値があります。同じヒット一本、奪三振一つでも、メジャーにおけるものの方が価値が上です。

それに、見てても、どう考えてもメジャーの方がレベルが高いですからね。

特に内野守備なんかは、もう日本よりも三十年くらい先を行ってるんじゃないか?と思うぐらい凄まじいですよね。

肩の強さは言うまでもなく、その身のこなし、創造性、全てが今の日本人内野手では到達できそうもないレベルに達しています。

それに実際、メジャーに行ったはいいけど通用しなかった選手も多いですからね。活躍した選手にしても、日本よりはだいぶスケールダウンしてしまっています。

逆に言うと、そんな世界でヒット打ったり三振奪ったりしているんですから、もっと日米通算記録を評価してあげて欲しいです。

それなのに、そんな大舞台で活躍した選手の記録を「なかったこと」にするなど言語道断。何度も言いますが、恥を知った方がいい。

大谷、イチローと同じ目線を持っていたのはサッカー日本代表

こういう、野球が世界的なスポーツになった中、「メジャーの記録には目を向けない」という内向きのドメスティックな態度は恥ずべきだと思います。

そこはもっとサッカー界を見習った方がいい。日本のサッカーは野球に比べてはるかにグローバルな視点を持っています。

年をまたいでサッカーW杯とWBCが相次いで開催されましたが、実は大谷と同じ視点を持っていたのはサッカー日本代表だったんですね。しかも選手からスタッフから全員。

大谷はアメリカ戦の前、「今日は憧れるのをやめましょう」と選手たちに釘を刺しました。ちなみにイチローも第一回WBCで同様の発言をしたそうです。

つまり、野球においては、大谷、イチローとメジャーでトップになった二人しか、世界という舞台と同じ地平でモノを見ることができなかったのです。

一方、サッカー日本代表。森保監督のインタビュー番組を見たら、全員が本気で勝つと思って試合に臨んでいたそうです。勝つのは自分たちの方なんだと、信じて疑わなかったそうです。相手がドイツであっても、スペインであっても。なぜなら、ブンデスなり、リーガなり、プレミアなりで、普段から世界を相手に戦っている選手が多かったからです。世界と同じ地平に立っていたわけですね。

つまり、サッカー日本代表は一人一人が大谷やイチローと同じ視点を持っていたわけです。

確かに野球は世界一になり、サッカーは決勝トーナメント一回戦で敗退しました。しかし、世界の中に身を置いていたのはサッカー日本代表の方だったんですね。

日本の野球は「大リーグに追いつけ追い越せ」で始まったから

ただ、日米通算ってそんなに大事なの?という考え方に、ある面では同意しています。

それは、アメリカからの視点です。

アメリカから見たら、日米通算記録はそりゃどうでもいいですよ。だって、メジャーの方がレベルが高いんですから。なんでわざわざレベルの低い日本の記録と合算して論じなくちゃいけないの?となります。

だけど、我々日本人はそう考えてはいけません。少なくとも、現時点では。

なぜなら、日本の野球は「大リーグに追いつけ追い越せ」で始まったからです。

だから、野茂やイチロー、大谷などなど、個人レベルとはいえ、メジャーに追いつき、そして追い越した選手たちの記録は、むしろ積極的に讃えなくてはいけないのです。

その意味では、日本でも日米通算記録に意味がなくなる時は来るかもしれないし、来て欲しいとも思います。

それはメジャーに追いついた時です。

そしてそれは、決して夢物語ではないようにも思います。

日米通算記録が尊ばれない一番の理由

そんな感じで、日本における日米通算記録の重要性を書いてきたわけですが、そんな僕でも、日米通算記録に及び腰になってしまうことはあります。

そして、おそらくは、実はこのことが公式にも日米通算に触れたくない、最大の理由でもあるかもしれません。

それは以下の理由だと思います。


めんどくさい。


これです。これこそが、日米通算が積極的に語られない理由だと思うのです。

では、何が、どうめんどくさいのか。

それが明らかになったのはアルフォンソ・ソリアーノの存在です。

ソリアーノは元々カープアカデミーの出身、つまり日本プロ野球の選手だったんですね。で、シーズンでもヒットを打っておりまして。でも残念ながら日本では鳴かず飛ばず

しかしその後、メジャーの大名門・ヤンキースに移籍しまして、そこからの活躍は言うまでもないほどの素晴らしいものでした。

で、その素晴らしい活躍がまさかの事の元凶です。

メジャーで2,000本打っちゃったんですよね(「打っちゃった」っていう言い方はアレですが…)。

もちろん、前述したように日本でもヒットを打っている。つまり、日米通算2000本、名球会入りの条件を満たしてしまったのです。

メジャーのスーパースターにしてみれば、日本の名球会など魅力的なものには映らないでしょう。それに、日本では大して活躍していなかったのですから、今更日本の名球会と言われても、正直困惑を覚えたでしょうね。

そして、それを考えると、今までメジャーで活躍した後、日本に来た外国人選手の記録はどうするか問題が俄かに立ち上がってきました。

そうなってくると、名球会から何から公式の記録的なことは色々とめんどくさくなる。

だったら、シカトでいいんじゃね?ということで、今の流れになったような気がします。

ただ、さりとて、やはり日本は「メジャーに追いつけ追い越せ」ですから、やはり日本からの視点としては日米通算は大事にしていかなきゃいけないように思います。

じゃあその日本からの視点って、具体的にどういった規約を設けるべきなの?ということになるのですが、それは適当でいいんじゃないッスかね?


プロスピを一年やって俺なりに気づいたYouTuberや指南ブログの嘘とプロスピ処世術!!

前回まで、4回という超長編シリーズ「プロスピ一年目無課金初心者が好きな選手をどこまで集められるか」を書き綴った(書き殴った)わけですが、今回は、そんなプロスピ一年目無課金のルーキーが、一年プロスピをやってみてわかったことを書いてみたいと思います。

色々とね、プロスピYouTuberの動画とかも見てみたんですけど、割と嘘多いな、と思いましてw

それで、自分なりのプロスピ処世術、というと大げさですが、こうしたら良かった、或いは、こうしていこう、みたいなことを綴っていきたいと思います。

プロスピ初心者指南の嘘

やはり一年目ということで、プロスピAのやり方がよくわからない。そこで便利なのがブログなりYouTubeなりの指南モノです。

で、ブログが結構数が少ない上、更新頻度が遅い。遅すぎる。これはあんまり役に立たないなぁ、という感じ。

そこへいくとさすが時代の最先端。YouTuberは早いです。量も多い。ブログはGame8くらいしかない印象ですが、YouTubeだと検索するとズラーッと出てくる。

それでまぁ、色々とYouTube活用してたんですね。

ところが、このYouTuber。全く言ってることが嘘八百www

いや、そりゃもちろん、全部が全部嘘じゃないんですけど、まー結構使えないことも多かったですw

YouTuberの企画予想は全くアテにならない!

イベントとかガチャの排出選手予想企画というのを各YouTuberやってるんですね。なんですけど、これがまた、まー当たんないw

実は去年の年末のダルビッシュセレクションで、なんと野茂英雄が出てくるんじゃないか、という予想を各YouTuber出してまして。あまつさえ、それはもう確定事項だ、みたいなモノの言い方なんですね。

野茂英雄といえば、僕にとっての特別な選手八人衆の一角にして、プロスピではかつて一度も登場したことのないレジェンド中のレジェンド。イチローが登場した今、最後の大物なんです。

八人衆については、以下のページで語ってみました。

rodriguez.hatenablog.com

で、その野茂が出てくるんじゃないかっていうダルセレのために、もう毎日毎日気が気じゃない日々を過ごしてしまったんです。というのも、エナジーが足りねぇ。

ダルセレの後にはWBCガチャが待ってる。WBCガチャにはメジャー仕様の大谷が出てくるという。両方のガチャを回すにはちょっとエナジーが足らん。

しかし、野茂が出たならそれは初代だ。初のプロスピ登場だ。そこは是非ともGETしたい。でもできれば両方回したいから、なんとかエナジー集めたい、と必死でデイリーミッションなりイベントなりをやり込んでいたのです。

そしていざ蓋を開けたら! 野茂いねぇ……。ウソじゃん!

更にYouTuberどもの嘘は続きます。

現役WBCガチャには大谷は出ないという。

もっとも、それにはYouTuberそれぞれにもっともらしい筋道を立ててはいたんですけど、これも結論から言うと大ハズレ。

バッチリ大谷は出てました。しかも投打とも。しかも、メジャー仕様で!

まぁ、なんとか打者大谷は手に入れることができたし、さすがに投打両方は事前に大谷登場を予測できていたとしてもかなり難しかったんですけど。それにしても、この予想のミステイクはひどいですよね。

他にも、イベントとかガチャとかもことごとくハズしています。あんまり当たったの見たことないですね。

だから、YouTuberの予想は信じちゃいけません。予想動画は見ないようにしましょう。

Aランクを特訓に使ってはいけない

プロスピにおいては選手の成長が重要なのですが、中でも『特訓』は選手の能力を最大限引き出す手法なので非常に重要な要素です。

そしてYouTuberたちはAランクの選手を育ててSランクの特訓に使おう、と判で押したように宣うのですが、これも嘘です。

では、Aランク選手はどのように使えばいいか?

これはAランク自チームミキサーに使うべきです!

プロスピにおいて、『特訓』も重要ですが、何より重要なのは『限界突破』です。

プロスピの選手にはスピリッツというものがあり、それが一番重要な指標です。そしてこのスピリッツを高めるのが限凸なのです。

Sランクと同じ選手のAランクを使うことによって限凸はできるのですが、欲しい選手のAランクはなかなか来ません。確率的に言えば当たり前なのですが、この確率を少しでも高めるのが自チームミキサーです。

これは自チームとして設定しているチームに絞られるというミキサーで、これだけでも確率を12分の11上げることができます。

しかし、それをするためにはAランク選手5人が必要です。自チームミキサーにかけるためには、より多くのAランク選手が必要となります。

もちろん、ミキサーをかけたとて、欲しい選手が来るとは限りません。特にスター選手の場合は、その排出確率がかなり低く抑えられています。一方、言葉は悪いですが、二線級の選手はめちゃくちゃ出ます。

しかし、そういったよく出る二線級の選手なのですが、自チームミキサーなので自チームの選手ではあります。そして、自チームミキサーは、ミキサーにかけた選手は出て来ません。

つまり、多数出てくる望みではない自チーム選手を五人分集めると、更にその分、欲しい選手の排出確率が高まるのです。

こうして、限凸用のAランクを集めていくのです。

だから、めちゃくちゃAランク選手は使います。特訓なんぞに使ってる余裕はありません。

Aランク選手は、専ら自チームミキサーに使うべきなんです。

特訓にはBランクを使おう!

じゃあ、特訓はどうするか? 特訓て重要なんじゃないの? やらなくていいの?

やらなくていいわけありません。やらなくてはいけないものです。では、どうするか?

Bランクの選手を使おうではありませんか。

Bランクは実は、育て切った時の成功率の上がり方がAランクよりも全然高いんですね。

Aランクはレベルマにすると30%→60%と倍になります。しかし、Bランクはレベルマにすると特訓成功率が5%→15%と、3倍まで跳ね上がるのです!

え? でも60%の方が15%の4倍じゃん、とお思いでしょう。わかります。しかし、話はここで終わりではありません。

更に、AランクMaxの値は60ですが、Bランクは50です。10も低い。それだけMaxにするのが早いというわけです。この時間効率の良さが肝なんです!

従って、例えばVロードのオーダーに6人ブチ込めば、90%分の特訓コーチが出来上がるわけです。しかも、Aランクより早く!

更に言ってしまうと、BランクはAランクと比べても、貯まりまくります。もう、すーぐ貯まっちゃう。余り倒すくらい。だから、素材に困ることはありません。

どうです? 特訓にはAランクよりもBランクを使うメリットがこれだけあります。

君も、今日から特訓にはBランクを使い、Aランクは他の用途に温存しよう!

OBこそ至高

OBはお勧めしない、という論調がありますが、これもまた嘘ですねー。

結論から言うと、OBこそ至高です。特に、リアタイではそうでしょう。リーグだとまたちょっと違ってきちゃうとは思うのですが、それでもやはりOBは至高だと思います。

これはYouTuberはあんまり言ってないんですけど、ブログの方でこの論調が根強いですねー。

では、なぜOBはあまりお勧めしないのか?

これはやはり限界突破のしにくさにあるらしいです。ただこれは半分嘘なんですね。

確かに、恒常のAランクからはOBは出てきません。その点だけで見ると、OBは限界突破させづらい、ということになってしまいます。

しかし、さっきも言いましたが、スター級のAランクは排出確率は低く設定されているんです。

だから、恒常の現役選手であってもスター級のステが高い選手はやはり限凸させづらいんです。

だったら、最初から割り切ってSランク限界突破コーチを集める方が良い!

しかも、OBが出てくるガチャは大抵そのガチャと抱き合わせのイベントがあります。そのイベントで選択Aランク契約書が2?3枚手に入るんです。選択Aランクなら任意のOBを選べるので、むしろ恒常の現役よりも限凸しやすいんですね。

当然、ステは現役を凌駕しています。なんせ、全盛期の成績が反映されるわけですから。

だから、プロスピにおいてはOBこそが至高、ということになるわけです。

エナジーはガチャ以外の使用厳禁

以前も書いたんですけど、プロスピにおける「通貨」ってのはエナジーなんですね。

ガチャはもちろんのこと、スタミナを回復させるのは大体エナジー。それは通常Vロードとかもイベントオリジナルのスタミナでも大抵そう。

ということは、通貨なわけです。

プロスピ内には他にも「コイン」だとか「スピメダル」があって、いかにも通貨然としてるけど、こっちに比べても断然エナジーの方が通貨です。

というのも、例えばゲーセンだったらプレイするのにお金を使うでしょ? ガチャガチャ回す時もお金ですよね、当然。

このゲーセンに当たるのはプロスピ内ではVロードなりイベントなりで、ガチャガチャに当たるのがプロスピ内ではスカウトなわけです。

だから、エナジーは最重要アイテムということになります。なんせお金なんですから。

そういうことで、なるべくエナジーは無駄に消費しないようにしましょう。スカウトなら「ここぞ」のガチャ以外はなるべく回さない。イベントはなるべく自然回復で回る。などなど。

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プレゼントボックスが第3の選手格納庫

最後にですね、これがひょっとしたら一番困った問題かもしれない。選手の保管をどうするか。

選手は通常100保存できます。それにプラスして選手寮というものがあって、それが30。デフォルトの状態では、全部で130保持しておくことができます。

しかし、この130という枠はもうあっという間にいっぱいになってしまいます。おそるべしプロスピA!

はじめたての頃はこの130という枠が埋まるなんて想像だにしなかったですよ。でも、さっき言ったように特訓とか限凸とかさせるためには色々とAランクなりBランクなりを保持しておかなくてはなりません。

それに、やっていってわかったことなんですが、Sランクが案外貯まる。プロスピやり始めて半年くらいまでは後生大事にSランク全部持ってたんですけど、そのうちだんだん余っていくことがわかります。要は、オーダーに入らなくなるんですね。まさかそんな自体になるとは思いませんでした。

で、どうしたって足りなくなってくるわけですが、選手枠広げるためにはエナジーが必要なんですね。選手寮にしてもそうです。

でも、さっきも言いましたが、なるべくエナジーは使いたくない。できれば130の枠の中でなんとかやり繰りしたい。

そこで、まあまあな裏技を見つけました。やってる人も多いと思うけど。

それは、プレゼントボックスです。

ガチャを引いた場合、選手枠が満枠だと、期限なしのプレゼントボックスに保管されるんですね。そう、文字通り期限なしなので、永久にここに保管できるわけです。しかも、上限Nothing!

これを使わない手はない!

やり方としては、先ず、選手枠を満タンにします。空きがある場合はノーマルガチャを引いて無理くり満タンにします。

ハッキリ言って、スカウトポイントなんて使う機会なんてほぼありません。デイリーミッションでスカウト何回とか以外は使いません。しかも、スカウトポイントはアホのように貯まります。無限です。無限に貯まります。

この実質無尽蔵のスカウトポイントを使ってDランクなりCランクなりの選手で選手枠を満タンにします。そうやって使い終わったD・Cランクはコインなり経験値なりに変換してください。

で、選手枠を満タンにした後、ガチャを回すのです。そうすれば、AランクなりBランクなり特訓や限凸に使うものは永久にいくらでも保存できます。なんならSランクまで保存できます。

ただ、この期限なしプレゼントボックス、残念ながらイベントなどで獲得した契約書は保管することができません。ガチャだけなんですね。だから、そういった契約書の類は、なんとかうまくやりくりしましょう。

rodriguez.hatenablog.com

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