「錆喰いビスコ」の第4話を観ましたー。
んー、まあ、ぶっちゃけ、今回はそれほど大きな動きもなかったかなー、といった感じですかねー。
本格的に旅にも出ることになったし、改めて人物紹介の再整備、といったところでしょうか。
それと、やっぱり構成ヒドいですねw
またしても、わかりにくい構成
冒頭を観た時、正直「あっれー?」って思いましたw
確か前回のラストは日光東照宮(でいいと思う)が動き出したシーンから始まったよなぁ、と思ったんですが、田んぼのあぜ道でミロが「おーい」とか言ってビスコを追いかけるという、なかなかにして牧歌的なスタート。
どういうことか?と。
やべえ一話飛ばしたか?!と本気で思いました。だからチェックしてみたんですけど、大丈夫、間違っちゃいない。前回観たのは3話だ。
どうやらまたしてもやらかしたくさいと気づいたのはラストで日光東照宮(でいいと思う)が出てきてからでした(俺もいい加減鈍いね)。
またしても、時系列をいじくってわかりにくくしやがりましたw
しかも今回は、前回のラストから一話またいでの時間さかのぼり。
これはないわーw
前回のクライマックスは今回は最後に持ってきてました。何だそれ?w 二話連続で同じクライマックスかよw ふざけんなよw
ちなみにこの回は、忌浜市から脱出した直後からの描写だったらしく、最初はなぜ昼間なのか(前回のラストは夜でした)、なぜあぜ道を歩いているのか、戸惑いましたよ、そりゃあ。
その戸惑いは最後に日光東照宮(でいいと思う)が出てくるまで解消されず。やはり時系列的な演出面では問題アリと見るべきでしょう。
そこらへんの演出がむちゃくちゃ下手ですね、このアニメのスタッフ。
主役二人の意外な魅力
話の大まかな流れとしては、主役二人のギャップ的魅力をクローズアップ、って感じでしょうか。
考えなしの脳筋かと思われたビスコが、意外とビスコなりの計画に従って行動していること。
都会育ちのオボッチャマ気質満載か、と思われたミロが、なかなかにして泥臭いまでの根性持ちだったこと。
そういった、キャラの意外性というか、そういうギャップ的魅力がわかる回でしたね。それぞれに対照的な魅力を持っているよ、という紹介。
やはりこれから本格的にこの二人がタッグを組んでいくわけで、この二人の相性というか、魅力をここでちょっとジャブ的に紹介する必要はあると思います。
まぁ、あまり意外でもなかったですがw
ピンクの髪の女の子
また、ピンクの髪の女の子が突然脈絡もなく登場。やはり忌浜での過酷労働を嫌がって逃げ出してきたのでしょう。
それにしても、よく検問を突破できたものですね。なかなかにしてやる女かもしれません。
また、忌浜県知事がこの子の胃の中に変な虫を棲まわせ、奴隷としていたことが判明。いや、やっぱ、あの知事は真っ黒っでしたね。やることが非情にして非道極まりない。
そんな苦しんでいるピンクの子を何の躊躇もなくミロが助けます。こういったところがミロのブレない魅力ですよね。カッコよす。
で、その助け方がなかなかにしてアレな感じで。直接口づけして、中から虫を咬んで引きずり出す、というもの。ディザー映像にもあったあれです。エロいか?と思いきやキモいという、アレですね。
そして、この子は助けられたこともあってか、ミロのことを非常に気に入ってしまいます。一方、ビスコに対しては前回あれだけボコボコにされたのに、やけに強気。そして嫌い。
ただちょっとねー、ビスコに対するここら辺の気持ちの持っていき方はちょっと無理があるように思ったのは僕だけでしょうか。単純に怖くないのかなー、って。それに、ちょっと豹変しすぎ感もある。