今週の月曜日(個人的に月曜始まり制を導入しているので、8/16は今週なのです)にGA文庫大賞の一次通過作品の発表がありまして。
通過してまして。
やったね♪
というわけで、まぁ、非常に嬉しいー!という感じです。
でもまぁ、電撃小説大賞の時も一次は通過したのですが、二次でダメで。喜んでばかりもいられません。
というより、まだ二次通過したことありません。
いやあ、一次と二次ではえらい壁の厚さが違いますね。二次、ブ厚いブ厚い。
一次の壁だって結構厚いゾ
そもそも、昔は一次なんてものは、適当に小説の体を成していれば、まぁ、通過する、というシロモノだったそうです。
その頃の価値観念を未だに引きずっている、間違った小説投稿指南サイトやブログもよく見かけますが、現在はそういった甘い一次ってあんまりないみたいですね。
だって、電撃なんて一次で9割方落とされるんだよ?
このGAにしたって、割と一次としては甘めでも7割くらいは落とされるんだよ?
いくらなんでも、「文学賞に応募するゼ! 行くゼ!」って気合い入ってる連中の7割の作品が、小説の体を成してないとは、そもそも考えにくい。
それに、SNSの普及で若い人の文章力が全体的に上がってたりもします。だから、昔に比べて文章書ける奴が多いんですよね。
そんなことを色々と考えると、一次はそこそこの壁だったりするわけですよ、現在においては。
で、一次でもそんな感じでそこそこの厚さなのに、二次の壁はまー厚い。
次こそは、なんとかしたいですね。っつっても、応募した後は俺にできることなんて何にもないんだけどw
気合いの入った文学賞
ただですね、GA文庫大賞って、公式のツイッターで、応募作の寸評みたいのをつぶやいてくれているんですよ、各担当の編集者の方々が。
まぁ、ここらへんの気合いの入り方もすごいですよね、GA。
他には似たようなことはオーバーラップ文庫大賞もやってて、こういった会社は主催している文学賞に対して本気度を感じて、さすがだなぁ、と思います。
多分、下読みのバイトとか雇ってなくて、ちゃんとプロの編集者の方々が応募作を一つ一つ読んでいてくれるんでしょうね。
で、ちょっと話はズレるけど、僕は殊の外、このGAとオーバーラップの二つの賞を重要視しています。
というのも、この二つの賞、一次で落ちても評価シートくれるんですよ。すごくないですか? 普通のライトノベルの文学賞なら、一次通過した作品だけなんですけどね。まぁ、それでも労力かけてますが。
あとは、MF文庫Jライトノベル新人賞も応募者全員に評価シート送ってくれるんですけどね。しかし残念ながら、ここはちょっと故あって応募できないんですよ。でも、そういった意味では非常にお勧めの文学賞です。
あと、思い出した。ノベル大賞もそうだ、オレンジ文庫のやつ。ここも一次で落ちても評価シートくれますね。
だから、そういう応募者全員に評価シートくれる賞は非常に重要視しています。これが結構役に立つんですよね。やはり選評者はどう評価しているか、ここが重要だと思うんです。
友達とか、或いは最近なら「なろう」とかで、他人の評価を聞くことはできると思うんですけど、「選評者」ってまた違うじゃないですか。
特にGAやオーバーラップなどの編集者が評価書いてくれるのは非常に意味があると思うんですよね。
だから、この二つは特に重要視しています。
二次厳しー!
で、なんだっけ? ああそうだそうだ、GAのツイッターだw
そうそう。そのつぶやきでね、僕のであろう、それはそれはもう、僕のに間違いない寸評のつぶやきがあったんです。
それ見たらですね、まぁ、割と好印象ではあるんですよ。
でも、割かし「これダメじゃね?」って思わせるに十分な評価も下されてまして。
あちゃー、と。
やっぱ、二次の壁はブ厚いですね。
ただ、それはこちらとしても懸念事項ではあったんですよね。
やっぱ見てやがんなー! さすがだゼ!