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僕がお金を支払ってもいないものに対して言いたい放題言わせてもらおう、という割と身勝手なブログです。

中島かずき脚本ドラマ「封刃師」1~3話ネタバレ有り感想。早乙女太一は「鞘」で戦う!!

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中島かずきツイッターを見て知った「封刃師」。

中島かずきのアニメは結構観たことある…つーか、大ファンなのですが(舞台も一本、観たことあります。最高)、よくよく考えたらドラマは初めてだったような気がします。

アニメとドラマではまた違いますからね。

しかも主演は中島作品では、もはや「中島組」と言っても過言ではないくらい常連の早乙女太一

どんなドラマになるのか、期待大で観はじめました。

ちなみに、アニメと舞台って、なんとなく似てる印象。俺の超個人的意見ですが。

 

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脚本、雑

中島かずき脚本ということで楽しみにしていたんですけど、めちゃめちゃ雑な印象w

第一話では、心に闇を抱える「敵」の、その闇の理由がブラック企業というのが、なんだか雑な感じ。

ただ、社会的な問題となっていることもあるし、まだ1話目なので、まぁ、こんなもんなのかなー、とも思いました。

それに、言ってみれば割と「ベタ」な題材だけによくある問題でもあるので、共感も得やすいのかもしれません。

ただ、描かれているブラックさ加減がステレオタイプなんだよなー…。そういうステレオタイプさは、やっぱり雑な感じがして、気にはなりました。

中島かずきのアニメを見倒している人間からすると、エキセントリックな展開は今のところなし。アニメだと、もっと、とんでもない角度からブーメランフックが飛んでくる感じですからねw

得物は「鞘」!

ただ、「鞘」で戦うってのが、よくよく考えたらブッ飛んでますね。

ぶっちゃけた話、今回のドラマは、どうも早乙女太一にテレビで、その殺陣を見せつけさせるがために作られてるっぽい感じがします。まぁ、その企画意図はわかりますけどね。

僕も舞台で早乙女太一の殺陣見たことあるんですけど、まー、美しい。「美しい」ってのが実にしっくり来るほどの美しい殺陣でした。

僕が見たのは二刀流でね。まぁ、殺陣ってのは、一種ダンス的なところもあると思うんですけど、それこそ本当の舞ってる感じ。

そりゃ、是非ともテレビで多くの人に彼の殺陣を見てもらいたい、ってのは関係者だったら思って当然でしょうね。

ちなみに、ブルース・リーは社交ダンスの名手だったそうです。やはり殺陣はダンスとの共通項があるのかもしれません。

で、今回のドラマでの、その早乙女太一の殺陣なんですけど、早乙女太一なのに得物が刀じゃなく「鞘」なんですねw

鞘って何だよ!w 早乙女太一だぞ!

ま、そういった意味では捻ってますねー。さすが中島かずき

ただねー、そこは早乙女太一。鞘でもカッコいい!

いやもう、さすがですね。

そんな感じで、殺陣シーンがいっぱい出てきます。第一話は冒頭、そしてクライマックスと、二度も殺陣のシーンがありました。

しかも敵は佐野岳! めちゃめちゃイケメンで殺陣もすごい。なんでも、歴代ライダーでっはNo.1の運動神経の持ち主との呼び声も高いです。クライマックスの殺陣は最高に盛り上がりましたねぇ。いや、マジでカッコ良かった!

そして三話の女刑事役の人のアクションもなかなか。調べてみたら空手家でもあるらしいですね。三話では、敵役の人も殺陣すごかったです。

三話まで観た!

ストーリーとしては、「穢れ刃」というのがありまして、人の心に巣食う負の感情をエネルギーとして現前化する刀らしいんですね。そして、心に負の感情がたまった人を、多分食い尽くして乗っ取ってしまうらしいんです。多分、こういう感じで合ってると思うんですよね。

で、その「穢れ刃」を特別な鞘に収めることで、穢れを祓う。但し、乗っ取られた人は刀が既に本体となっているために、祓われた後は消えてしまう、ということになってしまいます。

また、乗っ取られた人の体や、穢れ刃に斬られた人からは炭のようなものが浮遊してきます。そしてこの炭のようなものが見える人は限られていて、今回狂言回し的な立場にいる新聞記者の女の子(深川麻衣)は、それが見えてしまい、持ち前の好奇心や記者としての使命感から、どんどん首を突っ込んでいってしまうという、そんな話です。

当然の如く物語の最初は謎だらけの「穢れ刃」なんですけど、今三話まで観て、徐々にどういうものか、そして何が問題になっているのか、明らかになってきました。

「穢れ刃」は、もう何百年も前からあって、そしてそれを取り締まる組織も同じくらいの歴史がある。だから、国家の秘密事項なんでしょうね。先の新聞記者が記事にしても、簡単に潰されてしまいます。それくらいの権力を持っているらしいです。

で、三話では意識高い系の女刑事(武田梨奈)が、封刃師の存在に納得がいかず、単独で調査に乗り出します。

当然のように新聞記者の女の子の元に辿り着き、同じような境遇(上から調査を潰された)に呼応したか、二人で調査を進めることになります。

ここらへん、主人公側(封刃師側)からの視点で見ると「空気を読まず、しゃしゃり出て仕事の邪魔をする」という感じにもなっているんですが、逆に閉塞した状況を打破できる気概があるのは女性しかいない、という風にも見ることができるかな、と。

そしてこの女刑事、妹と二人暮らしらしく、何やら過去にも危険な目に遭った模様。しかし、まさかのこの女刑事が穢れ刃の餌食に。

実は刃で斬られたのは妹の方なんですよね。だから、妹の方が穢れ刃になってしまうのではないかと思ったら、そっちか!と意表を突かれまくりました。ちょっと中島節が出てきましたね(さっきと言ってること違いますが)。

そして、二話のラストでも描かれたように、どうも穢れ刃を量産している輩がいるようです。この女刑事もその輩の被害に遭ってしまいました。

これだけ穢れ刃が出てくることは過去なかった、という感じなんですね。

中二病

そして、穢れ刃を封じる毎に早乙女太一の左手の痣が増えてきて、その手を抑えて苦しむ、というのが中二感満載で良いですねぇ。こう、苦しみながら手を抑えるんですね。くぁー! 中二病!w 中島節!w

あと、早乙女太一と相棒の関係がまたいいですね。

この相棒、いずれは太一を殺すことになっているらしいんです。その感じがね、なんか、いいですよね。宿命的な感じが。そして、やっぱりちょっと中二病的な感じが。

ちなみにこの相棒、封刃師のアジトである骨董屋の店主(橋本じゅん)の息子なんです。やはり何百年も続く封刃師、世襲制らしいですね。

この相棒が女刑事が封刃師に納得しないことに対して言うんですね。今の社会基盤なんてたかだか明治にできたものでしょ?その前から穢れ刃はあるし、それを取り締まる者もいた、と諭すんです。

今の社会はそう古いものではない。だから、危ういところや、足りないところもあるんだよ、という、そんな中島かずきの考えを表しているよう、というと勘ぐりすぎですかね。

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TVアニメ「錆喰いビスコ」第2話ネタバレ有り感想。時系列ぐちゃぐちゃw

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「錆喰いビスコ」第2話を観たんですけどもね。

僕はまぁ、楽しめはしたんですけど、ちょっと見にくかったというか、わかりにくかったかなーw

でもね、世界観とかは、相変わらず、ごった煮感というか、色んな意味で混沌とした感じがすごく好きだし、さすがの作りだなぁ、と思います。

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凝った演出が混乱を呼ぶ

時系列があっちへ行ったりこっちへ行ったりして、まーとにかくわかりにくかったですねw

わかりにくいだけならまだしも(ダメだけど)、テンポが削がれていたのが最悪でしたね。

それほど複雑な展開ではないので、理解が追いつかないということはなかったのですが、それにしてもややこしい。

これは前回、第一話の段階でも「あれ? 関所はどうやって突破したのかな? すんなり行けたのかな?」とか、疑問に思うこともあったのですが、やはりその疑問は正しかったw 説明してなかったんですね。

でも、ここは端折っちゃいけなかったんじゃないかな。なぜビスコがパンダ先生のところへ強盗同然にして押しかけてきたのか、その重要な動機の部分ですから。

他にも色々と、時系列がぐっちゃぐちゃで、もう、ホントわかりにくかった。

まぁ、最終的には「あ、そういうことか」と納得はできたんですけど、そんなこともあって、ちょっと乗り切れなかったかなー、というきらいは、残念ながらありました。

ざっくり多分こんな感じだった

今回のストーリーは多分こんな感じだったと思います。

ビスコ「たち」(ビスコだけじゃなかった)が群馬の関所で案の定捕まりそうになったので、そこを強引に抜けます。

ビスコのデカい持ち物はなんと巨大蟹。そしてジャビという名の爺さんの連れまでいる。巨大蟹を車(戦車?w)代わりにして検問を突破しようと試みます。

これに対し、群馬検問所は「カバ」で応戦します。すごいな。

なんとか県境を越え、夜、野宿しているところを、今度はピンクの髪の女が乗る「未来少年コナン」に出てくるギガントみたいな「カタツムリ」の急襲を受け、ジャビが深手を負ってしまいます。

ちなみにジャビも「錆び」に侵されています。

この時傷ついたジャビを助けるために、ビスコはミロ(パンダ先生)のところに来た、というわけでした。うーん、わかりにくかったw

この世界

この世界では巨大な動物を主に乗り物として使役しているようです。

カバ、巨大イグアナ、巨大蟹、そして巨大カタツムリ(気持ち悪い)などなど。

この巨大生物がわんさか出てくる感じは、怪獣好きとしては(ちょっと違うけど)たまらんですね。なんつっても、イグアナカッコいい。

そして、カバの凶暴さ、強さに注目しているのも良いですね。カバって、どこかおっとりしたイメージでとらえられていますが、実はめちゃ強くて怖くて乱暴者ですからね。

カバの怪獣的なところに着目したのはナイスアイデアだと思います。

そして忌浜県内では、自警団と知事(声:津田健次郎)の使節団が町の警護に当たっているらしいのですが、どうもこの二つで派閥争いをしている模様。仲悪そうです。

また、ビスコと爺さんは「キノコ守り」であるらしい。だからビスコは矢を射ると巨大キノコがバカスカ生えてくるのですね(ざっくり理解)。

更にこのビスコ、とんでもないスーパーマン的パワーの持ち主のようです。

先ず、ジャンプ力が半端ない。ハイジャンでオリンピック出たら、間違いなく金です。

また、矢の威力が凄まじい。ギガントを一撃で撃ち落としますからね。アーラシュかと思いました。

あとですねー、個人的には、ことあるごとにタイレル社ビル(多分県庁)が映るのが良いですねw

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TVアニメ「錆喰いビスコ」第1話ネタバレ有り感想。世界観はブレードランナー?!

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冬のアニメが始まりましたねー。

色々と見所満載だと思うのですが、今回感想を述べたいのは「錆喰いビスコ」!

なんでもこの「錆喰いビスコ」、電撃小説大賞で銀賞を受賞作品であるらしく、しかも「このラノベがすごい!」では初の『総合』部門と『新作』部門の二冠を獲得した作品とのことです。

これは期待大ですね! つーか、だから観始めたのですがw

で、その第1話を観たんですけどね。期待通り良かった!

 

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導入部ナイス!

まだ物語自体は本格的には始まっていないとは思うのですが、その導入、物語世界への誘引ということでは素晴らしかったと思います。

先ずいきなりの富士山のショットがドーン。

からの東京の街並み。

割と出だしは普通の日常描写からで、そこからしばらくわちゃわちゃして本題突入なのかなー、と思いきや、いきなりの爆発! そして世界の崩壊!

これには一瞬ド肝を抜かれましたね。驚いたというか。

しかも爆発は地下からっぽかったんですよねー。

こういうのって、大体上から来るじゃないですか。隕石とか爆弾とか。

それが地下。

後のシーンで、老婆が巨大な鉄人について語るのですが、老婆はその鉄人の人差し指だけ、地面から出ているのを見たらしいんです。

でも、その話しぶりからすると、どうもその指が人間くらい、下手すりゃ人間よりもデカいらしいんですね。

おそらくはその「鉄人」がこの爆発を引き起こしたのではないか、と思うのですが、今後の展開がどうなるんでしょうか。

いずれにしろ、この巨大な鉄人が最終的には最重要のファクターになると思うんですけどねー。

で、話を戻すと、この意表を突く冒頭の演出で、いきなり興味を引かれました。

 

世界観はブレードランナー

そこから時が経って、東京は立入禁止区域となってしまっています。なんか、どうやらデカい穴が空いてたっぽいです(ウロ覚え)。

そして群馬の検問所が「現在」のファーストシーン。

こういう、日本を舞台にした近未来ディストピアを描く時、東京から外れた近郊の県を舞台にした方が、何か雰囲気が出ますよね。思えば「ニューロマンサー」もチバシティが舞台でした。

ちなみに、この作品の世界観は完全に「ブレードランナー」。

街並みや人の服装などは、もうモロにブレランw 『二個充分』なんつー店まである!www

日本人は「ブレードランナー」風のディストピア世界を描くのが上手いですね。そもそも、リドリー・スコットは東京をヒントにあの街並みを考えたのだから、コツみたいなものを掴むのが上手いのかもしれないですね。

で、その群馬の検問所では、どうやらこの物語の主人公・ビスコらしき怪しさ満点な僧侶がそこを越えようとしています。

この感じもね、グッと興味を引かれますよね。この僧侶は明らかに堅気ではないし、検問所って何だア?と。不穏さしかない。

そしてそのビスコは、どうやらとんでもない犯罪者であるらしいことが壁に貼ってある指名手配所でわかります。

ただ、ここでのシーンはちょっと説明的なセリフが気になってしまいましたが、まぁ仕方ないでしょう。だって、ある程度説明してもらわないとわかりませんからね、

そして、どうも人が「錆びる」という奇病が蔓延しています。

人が「錆びる」とはどういうことか。そしてなぜ、そんな奇病が蔓延してしまっているのか。

物語世界へと興味がグッと引かれます。

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主役は二人か?

で、いよいよ舞台となる町の場面になるのですが、そこでは女の子みたいな顔の男の子が町医者が活躍しています。

彼はほぼ無償で街の人たちに治療を施し、救世主のように人々から親しまれています。

また、この「錆びる」という奇病に対する研究も行っているよう。そのためには所持が不法とされているっぽいキノコが必要らしく、そのキノコは、多分町ぐるみでこの町医者のところに元に集まっているようです。

この「キノコ」が何やら重要な要素らしく、錆の病もどうやらそれが原因らしい。他にも、どうも色々と害を成しているらしくて、これがまた東京が壊滅したことと何らかの関係があるのでしょう。

ちなみに、このキノコ、「エウレカセブン」のスカブコーラルをなんとなく思い出させます。

というのも、後からビスコが矢を撃つとそこに巨大キノコが生えるんです。それが非常にスカブコーラルっぽい。

で、ビスコ。それをバンバン撃つんですね。街のあっちこっちでキノコが生えてきちゃって、そのキノコが錆の病の原因になるもんだから、とんでもねぇ野郎だな、と。

なぜこの医者がこんなにもこの奇病に立ち向かっているかというと、彼の姉が錆の病に侵されているんですね。多分、そこが大きなモチベーションとなっているのでしょう。

そして彼女は、元々は検問所の兵士(で、いいと思う)であったらしいんですね。だから、めちゃ強い。

で、ラストでその町医者とビスコが相対する(ビスコが医者の家に押し入った)するわけです。

ビスコは犯罪者なんですけど、どうもそれには理由があるっぽい。

で、なんとなくなんですけど、多分、この知性(町医者)と野性(ビスコ)の二人が手を組んで、この世界をどうにかする、ていう感じになると思うんですね。

それは救済なのか破壊なのかはわからないですが。

あとちなみに、キャラで言うと、この街の首長みたいのが出てくるんですけど、こいつがまた悪そう。そして声をあてるのは津田健次郎。好き。

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FGOのガチャは一期一会!!

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すっかり年末になり、寒くなってきましたが、今年のFGO夏イベは面白かったですねー! ま、開催は9月だったんですけどねw

もうね、過去最高の夏イベで、ストーリーも非常に楽しめるものでした。

しかも、夏仕様霊基もどれも魅力的なものばかりで。

そうなんですよ、ガチャを回しまくりましてねw

いや、これがまたすごかった。

 

 

ピックアップガチャカーニバル

今回の夏イベではピックアップガチャに水着清少納言、そして水着カーマが実装されてたのですが、両方ともめちゃくちゃ欲しい!

ある日、ツイッターを見たら、そんな新キャラの名前が上位に入っていたんですね。で、早速FGOを開いてみたら、案の定ピックアップガチャが新しくなっていました。

そして、早速回してみたら、いきなり水着カイニスが! さらにしばらく回す(11連でした)と、今度は水着清少納言がー!

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しかし、最お目当ての水着カーマは来なかったので、もう一度回したら二度目の水着カイニスが来ました。その日は残念ながら水着カーマは来なかったのですが(前フリ)、非常に大当たりだったと思います。

更に、その勢いで呼符を使ってアキレウスを狙います。が、この日はアキレウスは召喚できず(前フリ)。

しかし! フィン・マックールがすり抜けて来ました! フィンは有能なので、宝具レベルが2になって嬉しかったですね。

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そしてその後、しばらくは夏イベを楽しんでいたのですが、ピックアップが変更となり、水着カーマと水着清少納言が登場。

今度こそは、と早速回してみました。先ずは呼笛でチャレンジ。両者共来ませんでした。

ならば、と11連をブン回し。

そしたら、なんと一発目で水着カーマをご召喚!

いや、待ってた! 来て欲しかった! ようこそ、我がカルデアへ!

ガチャ的にはまさかの目標達成でしたが、やはりアキレウスも欲しかったですからね。特に今回は夏仕様霊基がまたカッコいい。毎日一回、呼符で引き続けていました。

するとどうでしょう。ある日、アキレウスが来てくれました! いやー、前々から欲しかったし、夏霊衣も素材で交換したし、嬉しかったですねー。毎日一回引いた甲斐がありました。

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そして、そんな楽しく、充実したFGOの夏イベも大団円のうちに終了となりました。

最後の最後に、まぁ記念じゃないんですけど、呼符でPUガチャを回してみました。するとなんと! 蘆屋道満が召喚!

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いやー、これまた嬉しい! アルターエゴのサーヴァントがまだいなかったので、是非とも欲しかった。特に道満、強いですからねー。

やはり、毎日呼符で一回ガチャを回してみるもんですね。

そんな感じで、最後の最後にFGOから大プレゼントをもらい、大満足で終了した今年の夏イベント。

その翌日でした。

FGOやろうとしたら、新しく何か更新がダウンロードされたので、もしやと思ってガチャを見てみたら、セイバーのアルトリアがPUになっていたのです。

セイバーアルトリアはFGOの主役的立ち位置で、しかもSランクのセイバーです。なのでずっと欲しかったんですよね。

ものは試しとばかりに、呼符で一回引いてみました。そしたら、まさかの、一発目で一本釣り!

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いやあー、非常に嬉しかったですねぇー。やはり一日一回呼符で引いてみるもんですね。

でも、いい加減呼符がなくなってきた…。

来る時は来る、来ない時は来ない

それにしても凄まじいばかりの引きでしたが、前兆はあったかもしれません。

夏イベが始まる前、9月の頭にドレイクを引いていたんです。それに、それまでも星4の鯖は結構ちらほら来てくれていました。

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来ない時は、まーったくと言っていいほど、高レアが来なかったのですが、来る時は割と来る印象。

9月のガチャの召還をまとめるとこんな感じ。

9月3日 ドレイク(☆5)
9月15日 水着清少納言(☆4)、水着カイニス(☆4)、フィン・マックール(☆4)
9月17日 水着カーマ(☆5)
9月21日 アキレウス(☆5)
9月29日 蘆屋道満(☆5)
9月30日 アルトリア(☆5)

いや、結構すごいですねぇ。

しかもこれ、課金一切してないですからね。一応、無課金勢なもので。課金しだすと、止まらなそうなので、絶対に課金はしない、と自分に課しているのです。

自制心がある人なら、全然課金もオッケイだと思うのですが。宇野昌磨曰く、「課金は負けじゃない」。

その後も結構ね、11連一発目で、僕の好きな黒星紅白氏デザインの新キャラ、ジャックドモレーを当てたり。

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フレンドさんのを使っててめちゃくちゃ欲しかった妖精騎士ランスロットを呼符一発目で当てたり。

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なけなしの石を使い果たして長年の憧れだったスカサハ・スカディを召喚できたり。

いや、びっくり!

来る時は来るんですねー!

しかし、そうやって結構垂涎の星5サーヴァントを当ててきたものの、そこに至るまでが、まー、なかなか厳しい!w

さすがに「高レア」を謳うだけはありますね。

真綾ちゃんが声をあてている最推しの水着ジャンヌは結局来てくれなかったし、せっかくだんだら模様の新撰組隊服霊基があるのに沖田総司も召喚できず。土方さんも来てくれませんでしたねー…。

まー、やっぱり無課金勢にとっては高レア、甘くないぞ、って感じです。

FGOだから無課金

そんな感じでですねー、僕は無課金FGOを楽しんでいるのですが、なぜ欲しいキャラがたくさんいるのにも関わらず無課金なのか。

それはですね、やっぱりFGOの作品コンセプト、ストーリー的にもそうですが、召喚の儀式もですね。これって「一期一会」だと思うんです。

どの英霊を召喚できるか。

それはこちらで選ぶことはできず、縁があるかどうか。

結構「縁を結ぶ」っていう台詞のあるサーヴァントもいるくらいですから。

だから、ゲーム世界に没頭するには、その縁、これをですね重視した方がより楽しめると思うんです。

だから、金を払って無制限に(じゃないけどw)石を使って召喚し倒す、ってのはちょっと自分的にはそういうストーリーコンセプトに反しているかなぁ、という感じがして。

ゲームのクエストクリアしたり、運営からプレゼンとされる限られた石を使って、数少ないチャンスで縁を結ぶ。

来てくれたサーヴァントとは縁があった、ってことでより大事にできるし。

逆に、残念ながら召喚出来なかったサーヴァントは文字通り縁がなかったということで…。

そういう諦めも、このゲームの楽しさの一つなのかな、って思っています。

だから、僕は課金はしません!(言い切ってみた)

まぁ、課金は負けじゃないんですけど(宇野昌磨・談)

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『BUMP OF CHICKEN Studio Live Silver Jubilee』は配信ライヴの新しい形?!

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昨日、楽しみにしていたBUMPの配信ライヴを観まして。

いやー、最高でしたね。

何でも、四人揃ってのライヴは実に2年振りだそうで。

待ちに待ったBUMPのライヴ。

しかもYouTubeでのフリーライヴ。

これは観ないわけにはいきません。

ただ、以前の、まだ若かりし日の藤くんなら、絶対にOKしなかったでしょうね。

ライヴは現場に行って、体感して、バンドと一緒に作り上げるものだ、という信念があったみたいです。

信念そのものは変わってはいないと思いますが、若い人って頑ななところがありますからね。御多分に漏れず、藤くんもそんな、トンガった若者でした。

今は歳も取り、周囲の事情、何よりファンの事情も理解し、柔軟な対応を見せるようになったと思います。

 

配信ライヴの新しい形

今回、スタジオライヴということで、通常のステージとは違い、四人向かい合わせというフォーメーション。

たまにニュースなどで他のアーティストが配信ライヴをやってる時の映像が流れたりするのですが、多くの場合、観客がいない中、観客がいる体でやっています。

でも、それって、実際には観客の前でやってるわけではない、観客はいないので、何か変な感じになってしまってるんですよね。

でも、こうして始めから「観客がいない」という事実を受け止め、自分たちだけで音を鳴らす、というスタンスを見たら、それがすごく自然な感じを受けました。

普段のライヴでは絶対に見られないフォーメーション。バンドの各メンバーがお互いを見て演奏をする。

なんだかすごく音楽を楽しんでいる感じが、むしろします。

そして、その感じが、高校生バンドが大人になり、今もガレージで自分たちが楽しむために演奏している、といった風情もあり、特にBUMPには合っていたように思えます。

その一方、藤くんのライヴ中の言葉は通常のBUMPライヴと何ら変わりなく、それが「ライヴ感」を生み出してもいました。

ここらへんのライヴ捌きとでも言いましょうか、藤くんは本当に上手いし、頭の良さすら感じます。

周りに人がいないことを想定し、かつライヴ感がある。

今後の配信ライヴの新しい指針となる形のように感じました。

フォーピース

そんなガレージっぽさもある見た感じだったのですが、音の方は純粋な4ピースではなく、同期は走らせていたものでした。

ただ、そこもまた最近のBUMPのライヴの形ではあるのですが。

でも、やっぱり僕が求めるBUMPのライヴの形は、純粋に四人だけで鳴らすフォーピースのバンドなので、そこはちょっと、若干、ほんとに若干なんですけど、思うところはあります。

しかしながら、今回、最後の曲だけは純粋なフォーピースだったと思うんですよね(違ったらごめんなさい)。

「あ、これ四人だけで音出してる!」と思うと、やっぱり嬉しかったですね。そういや、ドームのコンサートでも、メインステージとは反対側のアリーナの一番奥の方にステージが設えてあって、そこでライヴハウスばりのフォーピースの演奏を聴かせてくれたんですよね。

やっぱりBUMPの音楽も進化して、同期を走らせるようになったけど、こうやってライヴの中でフォーピースのコーナーを設けるのも、BUMPのこだわりというか、やっぱり四人で出す音がBUMPなんだ、という思いが、あるような気がします。

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おかえり、チャマ!

そして、四人だけ、と言えば、チャマが戻ってきてくれて嬉しかった!

やっぱりこのバンドにはチャマのベースが必要です。

そしてそのチャマ、途中「Small world」の冒頭でアコギを取り出したんです。

まさかのチャマのアコギでびっくりしました。

そして藤くんと向かい合って演奏。一旦アコギを引き終わると、藤くんがグーでチャマの体を押したんですけど、この感じが非常にBUMPっぽい!

やっぱり、このバンドって、幼稚園の頃から一緒だっただけあって、その同級生感というか、そういうのも魅力の一つなんですよね。

以前、ラジオで藤くんが「ファンの人は僕らの四人の物語も見てる」と言っていました。やはり本人たちにも、そういう意識はあるようです。ただもちろん、多分に自然に振る舞って、その延長線上な感じはするのですが。

あと演奏と言えば、やはりヒロのギターが年々上手くなっている!

いや、ヒロ左利きなのに右で弾いてるんですよね。でも、猛練習して今じゃ普通に弾いてる。大したもんだな、と素直に思います。

そして秀ちゃんは叩いている時、じッとメンバー、特に藤くんを見てたんですよね。これがまた良い。

以前、リズムに一番敏感なのはボーカルだと思う、と発言してたんです。だからか、常に藤くんの様子を観察しているのかもしれないですよね。

しかも今回、四人向かい合わせなので、余計にそういう傾向は強かったのかもしれないし、逆に秀ちゃん的にはやりやすい面もあったのかもしれない。

ドラムが他のメンバーを観察する、というのは、ちょっと意味合いは違うけど、シェイスタジアムにおけるリンゴを彷彿とさせましたねー。

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濃い30分!

ちなみにセトリは以下の通り。

1.アカシア
2.Hello, world!
3.Flare
4.Small world
5.サザンクロス

「アカシア」(ポケモンスペシャルミュージックビデオ「GOTCHA!」テーマソング)、「Hello, world!」(TVアニメ「血界戦線」OP)、「Small world」(劇場用アニメ「すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」主題歌)と、5曲中3曲がアニメ関連の曲。

アニメ好きの僕としては、「BUMPアニメライヴ」といった趣で非常に美味しかったです。

そして選曲全体を見渡しても、藤くんがライヴ中に言っていた「今のBUMP」という感じ。

ただ、2時間くらいのライヴか、と思っていたけど、30分で終了。

ちょっと残念だったけど、却って良かったかもしれません。配信ライヴは30分くらいでサクッと終わった方が、なんとなく丁度良いような印象もありました。

とにかく、非常に中身の濃い5曲、30分であったと思います。

そしてライヴが終わり、帰る四人のざっくばらんな感じがですね、これまた良かったw

笑いながら、それこそ、放課後にガレージで音鳴らして、今日も楽しかったな、って言って帰ってく感じ。

らしいな、と。

藤くんなんかはポケットに手ェ突っ込んで帰っていきましたからね。

そして、彼らが帰っていく、その足元の床を見たら、どうも幕張メッセらしい。

その後BUMPの公式インスタを見てみると、この日の様子は次のシングルの初回特典に映像作品としてノーカットで入るらしいことが判明。

アーカイブも残さず、ただの一回こっきりの、それこそ「ライヴ」かと思っていたので、素直に嬉しかった。良いライヴだったし。

まぁ、一回こっきりだったら、それはそれで、その一回性が良かったのかもしれませんが。

そして、来年2月には有観客ライヴも開催されるそうで、場所は幕張メッセ! やっぱりあの床はそういうことだったか!

シングル特典、後のライヴを見越してのプロモーションだったんですね。

あと、チャマが戻ってきたことの「練習」というか、ワンクッションというか、お披露目というか。

ああいうことがあってのいきなりの観客の前というのは、やはり難しかったような気もします。

やっぱ色々とよく考えてるなぁ。やっぱ、BUMPにはどこかクレバーな印象があって、そういうところも、すごく惹かれるところなんですよね。